手足が冷えるのは交感神経の暴走サイン?~ 体を内側から温める気功ケア ~
最近、「手足が冷たい」「布団に入ってもなかなか温まらない」
そんな方が急激に増えています。
でも実はこれ、単なる冷え性ではなく自律神経のSOSかもしれません。
交感神経がアクセル踏みっぱなし状態?
私たちの体は、エンジンのように「自律神経」で体温をコントロールしています。
ところが、ストレス・気温差・睡眠不足などが続くと、交感神経(活動モード)が暴走し、常に緊張状態に。
すると血管がキュッと縮まり、手足の血流が悪化。
その結果「体はほてるのに手足は冷たい」というアンバランス冷えが起こります。
まるで、頭は会議中、体は冷蔵庫の中状態です(笑)
冷えを取るカギは「内側の温もり」
冷え対策というと、靴下やカイロなど“外から温める”方法が多いですよね。
しかし、自律神経の乱れによる冷えは内側=気の流れを整えることが何より大事。
体の中で「冷えスイッチ」を切り替えるには、
・深い呼吸で副交感神経を優位にする
・お腹まわりをゆるめて“内臓の血流”を上げる
・胸の中心(膻中:だんちゅう)を軽くさすって気を巡らせる
これらの内側から温めるアプローチが効果的です。
上氣元式「ぽかぽか気功セルフケア」
気功整体では、“気”の流れを整えることで血流と自律神経を同時にリセットします。
上氣元のセルフケアの中でも特におすすめなのがこちら。
① お腹ゆるめ呼吸法
両手をおへその上に置き、鼻からゆっくり息を吸いながらお腹をふくらませます。
次に、口から「ふ〜」っと細く長く吐き出しながら、お腹を軽くへこませましょう。
→ これだけで内臓が温まり、リラックススイッチON。
② 胸の中心(膻中)をなでる
胸の真ん中を手のひらでゆっくり10回なでます。
→ ここは“気の交通整理”をするツボ。呼吸が深くなり、体がじんわり温まります。
③足の裏をもむ
特に土踏まずをほぐすと、自律神経が安定しやすくなります。
→ 「第2の心臓」と呼ばれる場所です。夜のケアにも最適。
温めることは、安心を取り戻すこと
手足の冷えは、体の緊張だけでなく、心の緊張のサインでもあります。
だからこそ、温めること=安心を取り戻すこと。
「冷えを感じたらチャンス」と思って、一度深呼吸して、自分の体に“おかえり”してみましょう。
まとめ:冷え性対策は「自律神経ケア」から
✔ 手足の冷えは交感神経の暴走サイン
✔ 呼吸・お腹・胸のゆるめケアで内側から温める
✔ 気の流れを整えると、自律神経も自然にバランス
体も心も、ぽかぽかと温まる秋を過ごしましょう!
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【自律神経専門気功整体 上氣元】
新宿区四谷/完全予約制
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